会社勤めをしていて、フリーランスという働き方に一度は憧れた事があるでしょう。フリーランスになるのはもうあまり珍しい事ではなくなりました。
しかし、現在会社員でフリーランスになるタイミングがなかなかつかめないという人もいるのではないでしょうか。そこで、フリーランスとしても十分にやっていける基準を紹介するので、参考にしてみてください。
1つ目の基準は、1年以上収入がなくても暮らしていける方法がある程度みつかっているかどうかです。
これまでは会社のブランド力や会社自体が自分を守ってくれている事もありました。しかし、個人事業主になった瞬間にそれらは失われるため、今までの業務と同じ量で急に安く金額を提示される可能性は十分にあり得ます。
慣れない中で仕事が安定してくるのは最低でも1年、基本的には3年ほど継続してからです。その間の資金繰りのイメージや、仕事をどのようにしていくかプランを立てておきましょう。
2つ目の基準は、フリーランスになる事のメリットが前向きかどうかです。巷にはフリーランスになるメリットについて、いろいろな情報があふれています。しかし、会社で働く事にもメリットがたくさんあるものです。
比較した時に会社に対する不満や人間関係に悩んだ結果フリーランスになる、というものであればフリーランスになってからでもそういった悩みは続くでしょう。むしろ全て自己責任となるため言い訳ができなくなります。
強い意思ややりたい事がしっかりしていないとフリーランスで問題が起こる事もあります。